トレーダーのみなさん、こんにちは!
月曜日はハロウィン、火曜日からは11月となります!
10月は別記事で書いた通り、本当にあっという間で、きっとこんな感じで今年は終わるんだろうなあ、なんて。
さて、11月第1週は毎月恒例の重要経済指標ラッシュに加え、今回はFOMCもあります!
大忙しの第1週。堅実なトレードのためにも、しっかりと事前に準備していきましょう!
この記事が、読者のトレーダーみなさんの一助となれば、幸いです。
この記事では毎日朝8時までに「ごまぷいの『おやすみ』短観」として、その日の相場の振り返りコメントを、「ごまぷいトレードチェック」では、筆者ごまぷい自信のトレード結果・ポジション報告を随時更新していきます!
ぜひとも毎日チェックしてくださいね!☺︎
では早速見ていきましょう!
・・・とその前に、こちらもどうぞ!
また、11月第1週のテクニカル分析はすでに公開中です!
ぜひこちらもあわせて、ご参考ください!
月曜日(10月31日)
スケジュール
重要経済指標詳細
・19:00〜消費者物価指数(欧州)【予想値:10.0%、前回値:10.0%(前年比)】
・コアHICP
《ロイター記事》
「ユーロ圏9月インフレ率、過去最高10.0% ECBに大幅利上げ圧力」(2022.9.30)
・9月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比上昇率が10.0%と、前月の9.1%から加速し、過去最高を更新した。
・インフレは主にエネルギーと食品にけん引されているが、サービスから工業製品に至るまでほぼ全てのカテゴリーで高い値を示しており、その範囲は広がり続けている。
・2桁の総合インフレ率とますます憂慮すべきコアインフレ率の上昇により、ECBは厳しい経済見通しにもかかわらず政策金利を引き上げ続ける以外に選択肢がない」
ごまぷいの「おやすみ」短観(執筆:2:30時点)
本日の東京時間は週明けにもかかわらず活発な値動きとなりました。
9:30頃の仲値に向けた動きでドル円は148円台に乗せ、月末の本邦実需筋からのドル買いを推測。それに乗じて日経平均株価は350円程度上昇、他のクロス円に関しても軒並み円安に傾きました。
しかしその値動きは昼前には失速、148円を再び割り込むと上値が重い展開へ。
欧州時間に発表された欧州消費者物価指数(HICP)の結果は以下の通り。
・総合指数:予想10.0%→結果10.7%
・コア指数:予想4.9%→結果5.0%
相変わらず強い結果ですね。これで2ヶ月連続で10%台となります。
先週はECBが75bpの利上げ。引き続き利上げ路線が継続するか注目です。
NY時間は相変わらずの「ドル独歩高」相場。
ドル円は堅調さを維持し、2:30段階で148.600付近まで上昇してきていますが、東京時間堅調であったクロス円は軒並み上げ渋り、ドルストレートの下げに引っ張られています。
東京時間同様、月末のドル買い需要でしょうか。
相場全体としては比較的落ち着いた印象。
今週はFOMCをはじめ、重要経済指標がかなり多く並んでいますから、神経質な週となりそうです。
米国債10年利回りは相変わらずの強さ。
先週は4.00%を割り込む場面もありましたが、結局戻しています。
FOMCまではこんな感じの相場が続きそうですね。
引き続き、ゆったりと構えて取引していきたいと思います。
相場は逃げたりしませんから、こういう時は違うことをしましょう!
ごまぷいトレードチェック
・ノートレード、保有中もなし。
火曜日(11月1日)
スケジュール
重要経済指標詳細
・12:30〜RBA政策金利&声明発表【予想値:25bp利上げ、前回値:25bp利上げ】
《ロイター記事》
「豪中銀、予想外の利上げペース鈍化 今後も引き締め方針」(2022.10.4)
・オーストラリア準備銀行(中央銀行)は4日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを25bp引き上げ、9年ぶり高水準の2.60%とした。予想の50bpより小幅な利上げで、市場はサプライズと受け止めた。ただ、中銀は今後の追加引き締めに含みを持たせた。
・中銀はキャッシュレートが短期間で大幅に引き上げられたため、ペースを緩めたと説明。
・理事会は「オーストラリアのインフレと経済成長の見通しを評価する」としたほか、「今後一定期間、さらに金利を引き上げると想定している」と表明。
・23:00〜ISM製造業景況指数【予想値:50.0、前回値:50.9】
《ロイター記事》
「米ISM製造業景気指数、9月は2年4カ月ぶり低水準 新規受注低下で」(2022.10.3)
・米供給管理協会(ISM)が3日発表した9月の製造業総合指数(NMI)は50.9となり、2020年5月以来2年4カ月ぶりの低水準となった。8月の52.8から1.9ポイント低下した。
・先行指標となる新規受注指数が大きく低下したのが響いた。ISMは、指数の低下は「将来的な需要減に企業が対応していることを反映している」と指摘。
・インフレを抑えるための米連邦準備理事会(FRB)の利上げにより財(モノ)の需要が冷え込んだ可能性が高い。
・「中長期的な需要を巡る不透明感が増す中、企業は現在、採用凍結や人員削減を通じて従業員数を低水準に抑えようとしている」
・「価格安定の兆候が出ているのは朗報としながらも、高インフレや金利上昇などを背景に広範な商品に対する消費需要の縮小が続いているのは望ましくない」
ごまぷいの「おやすみ」短観(執筆:3:00時点)
本日の東京時間においても、仲値に向けてドル円に買いが入り、一時148.82円まで上昇するも、昨日の高値が意識されてかその後は失速。クロス円は相変わらず上値の重い展開に。
また、本日の東京時間のメイン、オーストラリア中銀(RBA)政策金利が発表されました。
予想:2.85%(25bp利上げ)→結果:2.85%(25bp利上げ)
オーストラリアは前回(9月)、予想50bp利上げに対して結果25bp利上げとネガティブサプライズを炸裂してきたこともあり、今月の政策金利に関しては若干の期待がありました。
ですが、RBAの声明に関してはほぼ変わりないどころか、GDP下方修正+雇用の伸びの鈍化が指摘され、豪ドルはさらに重い展開に・・・。
その後、東京時間の引け〜欧州時間、さらにNY開場までドル円は148円を下に割れてからストップを連発、一時147円を下回る展開になりました。
潮目が変わったのは23:00発表のISM製造業景況指数が発表されてからでした。
予想:50.0→結果:50.2
ISMはまず、50が基準値です。
50を上回っていれば、景気拡大局面、下回れば景気後退局面のサイン。
ということで、無事にギリギリ耐えた形となります。
これを受けて、ドル円は約1円幅上昇、その後も東京・欧州と打って変わって強い展開となり、現在は148.250付近で推移しています。
ドル円は明確に145円を下回らない限り、転換は難しそうですね。
先ほど作ったこの4時間足の陽線、なかなかなものです。
「絶対に下げさせない!」というロンガーの信念を感じます。
そして相変わらず米国債10年利回りは底堅く、4.00%を割り込んできてもすぐに戻ってきます。
もう、明日のFOMC&パウエルFRB議長に審判を下してもらいましょう。
明日は超重要です。トレーダーのみなさん、3:00に大集合!!!
ごまぷいトレードチェック
・ノートレード、保有中もなし。
余計なことはせず、もう明日のFOMCまで待とうかと思います。今月はまだ始まったばかり。焦らずいきましょう!
水曜日(11月2日)
スケジュール
重要経済指標詳細
・ADP全米雇用報告【予想値:20.1万人、前回値:20.8万人】
《ロイター記事》
「米ADP民間雇用、9月は20.8万人増 労働需要は堅調」(2022.10.5)
・企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が5日発表した全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は9月に20万8000人増加した。米連邦準備理事会(FRB)の政策金利引き上げや金融引き締めにもかかわらず、労働者需要が引き続き力強いことを示唆した。
・ADPの全米雇用報告はデータ手法の見直しのため2カ月間休止し、前月に再開していた。米労働省の労働統計局(BLS)が発表する雇用統計での民間雇用者数を予測する上で信頼性が高くなかったことが背景にある。
・「労働市場における需要と供給のアンバランスは続いているが、今のところ雇用の伸びはプラスを維持するとみている」
・27:00〜FOMC政策金利&声明発表【予想値:75bp利上げ、前回値:75bp利上げ】
《ロイター記事》
「FRB、11月も0.75%利上げか 12月利上げ幅巡り討議の公算」(2022.10.22)
・米連邦準備理事会(FRB)は11月1-2日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%ポイントの追加利上げを実施し、12月会合で利上げペースを緩める可能性性を巡りどのようにシグナルを発するべきかを討議する公算が大きいと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが21日報じた。
・ウォラーFRB理事は今月初旬、「次回会合では引き締めペースについて非常に思慮深い議論が行われる」と述べていた。
・FRBが12月会合で0.50%ポイントの利上げの可能性を検討しているとすれば、11月会合後数週間中に市場の用意を整える必要がある。また、12月に0.50%ポイント利上げを実施すると同時に、2023年の金利見通しを9月予測から上方修正するという可能性もある。
ごまぷいの「おはよう」短観(執筆:翌9:30時点)
おはようございます!先日はFOMC、お疲れ様でした。
集合といったものの、僕は寝過ごしてしまい、気づいた頃には嵐が過ぎ去った後でした。
それでは簡単に振り返っておきましょう。
本日の東京時間はいつもと違ってドル円が円高方向に進行。
黒田日銀総裁の出口戦略への言及が影響されたと言われています。
「現在の政策金利目標でイールドカーブの低位安定が最も適当」
「金融緩和継続で日本経済を支えることが重要」
「急激かつ一方的な変動は投機であり、介入はG7でもG20でも当前視」
「緩やかな変動はファンダメンタルズに反映しているか判断し難いのが今の問題」
「円安が永遠に続くとは思えないし、ドル高だけがいつまでも続くとは思えない」
「コストプッシュ減衰のため、雷電度以降の物価見通しは低下」
こんなところでしょうか。
続いて、FOMCを控えた欧州時間は、調整をうかがうようなドル売り円買いが多少入ったくらいで落ち着いた値動き。
NY時間に入り、ADP全米雇用報告が発表されました。
予想:19.5万人→結果:23.9万人
まあ、ね・・・(笑)
ADPの信憑性はしばらくないです。雇用統計とリンクするようになったら少しは参考にします。
ただ、ADP発表直後は相変わらず動くものですから、注視はするようにしています。
さて、ようやく待ちに待ったFOMCの結果が出ました。
予想:3.75%〜4.00%→結果:3.75%〜4.00%(75bp利上げ)
☆パウエル議長発言
「ターミナルレート(利上げ最終地点)はこれまでの予想より高くなるだろう」
「利上げ減速の時期、早ければ次回会合(12月)に到来も」
「利上げ停止を考えるのは、あまりにも時期尚早」
いや〜大荒れでしたね。
声明(政策金利発表直後)では12月の利上げ幅について注目され、利上げ幅鈍化から株高の全面リスクオンの様相でしたが、以後の会見では来年以降の見通しが注目され、「利下げは考えていない」という強調があったことから全体としてタカ派と捉えられ、いつものドル高リスクオフの相場へと早変わりしました。
え。もしかして来年もこのドル高相場続けるの・・・?(笑)
もちろん世界情勢にもよるのでしょうが、しばらくは来年も続きそうですね。
さて、ようやくビックイベントを無事に通過し、そろそろ本腰をいれてトレードしていきたいと思います。
それではまた明日!
ごまぷいトレードチェック
・ノートレード、保有中もなし。
木曜日(11月3日)
スケジュール
・日本は祝日で休場
重要経済指標詳細
・21:00〜BOE政策金利発表【予想値:50bp利上げ、前回値:75bp利上げ】
《ロイター記事》
「英中銀、2回連続0.5%利上げ 第3四半期に景気後退入り予想」(2022.9.22)
・イングランド銀行(英中央銀行)は22日、政策金利を1.75%から0.5%ポイント引き上げ2.25%とすると発表した。英経済がリセッション(景気後退)に向かっているがインフレ抑制を優先し。引き続き必要に応じて「力強く行動」する方針を示した。0.5%利上げは8月に続き2会合連続。
・中銀は第3・四半期の国内総生産(GDP)成長率見通しを前期比マイナス0.1%とし、8月初めに示した予想のプラス0.4%から下方修正。今月初めに死去した女王エリザベス2世の国葬に関連する臨時の祝日があったことが一因。第2・四半期から2期連続のマイナス成長で定義上の景気後退となる。しかし「見通しが、需要の強まりなど、より持続的なインフレ圧力を示唆するなら、必要に応じて力強く行動する」とのスタンスは維持。
・ベイリー中銀総裁は、インフレ率が中銀目標を大きく超えていることを説明するクワーテング財務相宛ての書簡で、ロシアによるウクライナ侵攻が主因としながらも、英国の労働市場が予想外に引き締まっていることも背景にあるとの見方を示した。
・23:00〜ISM非製造業景況指数【予想値:55.2、前回値:56.7】
《ロイター記事》
「米ISM非製造業指数、9月は56.7に低下 価格圧力和らぐ」(2022.10.5)
・米供給管理協会(ISM)が5日発表した9月の非製造業総合指数(NMI)は56.7と前月の56.9から小幅低下した。雇用が急増する一方、支払い価格指数は1年半超ぶりの低水準となった。
・「利上げはインフレ抑制に向け、経済や労働需要を減速させることが狙い」「サービス部門は底堅く、米連邦準備理事会(FRB)が望むように減速していないようだ」
ごまぷいの「おやすみ」短観(執筆:金曜18:00時点)
お待たせしました、いや、お待たせしすぎたかもしれません。
というのは冗談で、遅くなってしまい申し訳ございません・・・。
本業の方で準備が間に合わず、徹夜しても間に合いませんでした。
これからもこういったことがあると思いますが、読者の方には末長くお付き合いいただけると幸いです。
さて、今更ですが、先日の相場の振り返りをしておきましょう。
先日の東京時間はFOMCの嵐が過ぎ去った後であり、落ち着いた相場となりました。
その後、ロンドン市場入りにかけ、ボラティリティーが増加、ドル円は147.300円付近から147.700付近まで上昇する場面もありました。
ユーロドルはオセアニア通貨の下落を相まって0.9810ドル付近まで下落、全面ドル高の展開に。
続いてロンドン市場のメイン、BOE政策金利が発表されました。
予想:3.00%→結果:3.00%(75bp利上げ)
予想通りの結果を受け、ポンド円は一時166.75円から166.13円まで急落、その後もポンド安が続きました。
これに関しては、予想通りであったということもそうですが、ターミナルレート(利上げ最終地点)について、BOEの声明において「市場の折り込みよりも低くなる」とのメッセージがあり、先日のFOMCとは「真逆の」スタンスであったことが考えられます。
この感じだとポンド安の引き金になった気がします。以後要注意です。今まで通り強い展開は難しいかもしれません。
NY市場に入り、目玉のISM非製造業景況指数が発表されました。
予想:54.4→結果:55.5
ということで、ギリ50を割らなかった製造業に比べ、多少安心できる結果だったこともあり、ドル安の展開に。
とはいえ、引けにかけて円高・ドル高のムーブメントは息切れしていなかった印象です。
米国債10年利回りも相変わらず強く、未だ4.00%以上をキープしております。
これが4.00%を割り込まない限り、株高のリスクオン相場とはなりません。
引き続き注視する必要があると思います。
本日は雇用統計。重要指標ウィーク千秋楽です。トレーダーのみなさん、21:30は要注目です!
ごまぷいトレードチェック
・保有中
・AUD/CAD建値:0.87025(SL:建値移動済み)×2
現在オジカナのみショートではいっています。
FOMCで一気にリスクオフ相場となった次の日にエントリーした次第です。
当初は0.87750をSLに置いていましたが、昨日の引けにかけてRR1を既に取っているため、SLは既に建値へ移動済みです。
0.86000を割り込むと結構面白いと思うんですけどね。
なんせ今日は雇用統計。今週は重要指標ウィークでしたから、身動きが取れず、この1ポジションで今週は終わりです。
こちら週足。先月からずっとオジカナはショート目線です。
もしこの雇用統計でうまくリスクオフを引っ掛けて0.86000を割り込むような展開になれば・・・。
とまあ、経済指標に頼っても仕方ないので、あくまで理想を描くと、という感じです。
建値にヒットしなければ週持ち越し、ヒットしたらそれはそれで来週新しいポジションをもつつもりです。
とにかく第1週は様子見つつ変な損切りをしないこと。これは個人的に徹底していることです。
性格的に、どうしても月を通して引っ張る癖があるので・・・。
それでは、僕はこのオジカナを見守りつつ、雇用統計を待ちたいと思います!
それではまた!
金曜日(11月4日)
スケジュール
重要経済指標詳細
・21:30〜雇用統計(アメリカ)
*非農業部門雇用者数【予想値:19.1万人、前回値:26.3万人】
*失業率【予想値:3.6%、前回値:3.5%】
《ロイター記事》
「米9月雇用者26.3万人増、伸び鈍化も予想上回る 失業率3.5%に低下」(2022.10.7)
・米労働省が7日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から26万3000人増加。失業率は3.5%と、前月から0.2%ポイント低下した。労働市場がタイトなことが示され、連邦準備理事会(FRB)は当面は積極的な金融引き締め策を継続する見通しとなった。
・「労働市場は引き続き非常に加熱している」「極めてタイトな雇用情勢は賃金と名目所得を押し上げ、インフレをより許容可能な水準に低下させる取り組みに反する動きとなっている」
・賃金は堅調で、時間当たり平均賃金は0.3%上昇で8月の上昇幅と変わらずだった。前年比では5.0%上昇となり、8月の5.2%から鈍化した。
・21:30〜雇用統計(カナダ)
*雇用者数【予想値:0.60万人、前回値:2.11万人】
*失業率【予想値:5.3%、前回値:5.2%】
《ロイター記事》
「カナダ雇用、4カ月ぶり増加 失業率改善 積極利上げ継続の見方」(2022.10.8)
・カナダ統計局が7日発表した9月の雇用者数は前月比2万1100人増加し、4カ月ぶりにプラスに転じた。失業率は5.2%で、予想の5.4%を下回った。
・雇用増は予想に沿った規模となり、大半はパートタイムだった。雇用者は6-8月に計11万3500人減少していた。一方、統計局は失業率低下について、求職者の減少が背景と説明。
・正社員の賃金の伸びは8月の5.6%から5.2%に鈍化したが、4カ月連続で5.0%を上回った。