トレーダーのみなさん、こんにちは!ハッピーハロウィン!
少し気が早いですが、もうすぐ11月に突入ということで、週足分析といきましょう!
10月は本当にあっという間に感じました。
ポンドのあのクラッシュや、1発目の為替介入は9月の最終週でしたから、あれからもう1ヶ月です。
気づいたら今年も残り2ヶ月。月日が流れるのは早いものですね。
10月上手くいった方も、上手くいかなかった方も、11月は気を取り直してがんばりましょう!
・・・とその前に、本記事では主にテクニカル分析ですが、ファンダメンタルズ分析をした以下の記事は、毎日更新していますので、ぜひ、こちらも合わせてご覧ください!(僕の日々のトレード・ポジション公開もしています☺︎)
2022年10月トレード収支報告!
ブログを書いていくにあたり、それなりの信憑性というものが必要だと思いますので、毎月の初めには収支を公開しようと思います。
そんな2022年10月の、僕のトレード収支は・・・
・差益:月初資金+12.1%
・勝率:48.8%
・総利益:2017.6pips(平均96.1pips)
・総損失:897.0pips(平均40.8pips)
→total:1120.6pips(損益率2.4)
※損益率=平均利益÷平均損失
10月はかなり良い結果を出せました!
このブログを本格的に書き出したのも10月からでしたから、非常に満足しています。
僕の中で、月のボーダーがありまして
月初資金+5%がノルマ、+7%が目標、+10%は理想
としています。
そんな中で今月は月初資金+12.1%で、トータルの損益も1000pips超えを達成できたのは、大きく自信がついた月となりました。
というより、正直安心しております。
さすがに、ブログを書き始めた最初の月でパフォーマンス悪ければ誰もみてくれないですからね・・・。(笑)
大きく取れたのは主に、第3週のポンド円・NZ円ロングでした!
ちなみに
『こんなの嘘だ!』とお思いの方、ぜひ僕のメインアカウントとサブアカウント、フォローして覗いてみてください☺︎
サブは先生の代わりに僕がツイートしてるよ!
メインアカウントの目標はフォロワー1000人!みんな仲良くしてください!
今月は読者の皆様のおかげで少しずつPV数も増えており、とても嬉しいです!
皆様のイイねやRT、本当に心の支えとなりますので、11月もどうぞよろしくお願いします!
それでは!週足のテクニカル分析といきましょう!
2022年10月第4週の振り返り・・・
通貨強弱をグラフで!
簡単な振り返り・・・
上の通貨強弱を見ながら、先週を簡単に振り返りましょう!
先週、一貫して強かったのはイギリスポンドでしたね。
「人間手榴弾」とまで称されたトラス元首相が辞任してから、さらに安心感が広がり、ポンド高の様相。
正直あのクラッシュからの激リバですから、チャートも非常に読みづらいです。
ヘッドライン相場ではなくなってきていますが、「殺人通貨」の異名をドル円に取られたポンドは測りしれません。
イギリスの消費者物価指数(10月19日発表)も前年同月比10.1%ですから、まだまだ衰えを知らず。
これからどう展開されていくのか、要注目です。
続いてユーロ。
先週は政策金利発表がありました。
結果は予想通り75bpを引き上げ、2.00%に。
これで3会合連続で引き上げ、ついに2009年以来の高水準となりました。
それもあってか、期待で買われたのでしょうか、今週は堅調な流れでしたね。
米ドルに関しては、先週のニック砲以来(利上げ幅縮小のリーク)、弱い流れが継続。
というのも、今週から11月FOMCに向けてのブラックアウト期間のため、FEDによる発言がそもそも出ないので、どうしようもない週でした。
頼りの綱であったPCEデフレーターも予想6.3%に対し、結果6.2%(前年同月比)と下回りドルは買いづらかったですね。
来週はFOMCも雇用統計もありますから、気合い入れていきましょう!
最後に円。
金曜日には政策金利発表があり、相変わらず「現状維持」&「金融緩和継続」。
黒田総裁の記者会見を聞いていましたが、しばらく利上げはない、と。
まぁ、そうでしょうね。今の日本で物価高牽制の利上げは全く必要ありません。
むしろ、この円安をどう活かすかが昨今の議題。
なのに政府ときたら「お金配り」と「増税」。
政府からすると、消費減税のように全国民に恩恵がある政策より、自ら指定してお金を配る方が良いのでしょう。
それにしても、日銀が何年も金融緩和を続け、札を刷り続けてきたのに「増税」して引き締めにいくとは、さすが検討使です。これからの日本をどうしたいのでしょうか。
多くのメディアでは連日のように円安を叫び、しまいにはとある国会議員が黒田総裁をわざわざ呼びつけて「円安っていいことですか、悪いことですか。端的にお答えください。」と質問する始末。
きっと少なく見積もっても、国民の1-2割は「円高」「円安」を逆で覚えていると思います。
そんな状況では、政府もなんら危機感を感じないでしょうね。
民主主義は、国民の正しい知識と判断力をもってして初めて成り立つもの。
物事の本質はどこにあるか、今一度自分も含めて勉強しなおしたいと思います。
ちなみに、その時の黒田総裁の答えは「基本的には良いことであるが、急激な変動は問題」でした。お決まりですね(笑)
話が脱線しすぎました。すみません。
他の通貨ペア(豪ドル・NZドル・カナダドル・スイスフラン)に関しては特記事項なしですので、このままテクニカル分析へと行きたいと思います。
先週に引き続き円売り!新たな価格帯へ!
今週も先週と変わらずクロス円ロングを狙い続けます!
日本の政策金利も無事に通過し、改めて円売りが正義だと思います。
ただ、やはり心理的にストレスなのが為替介入ですよね。これは先週ポジションをとった僕自身も痛感しております。
とはいえ、いつくるか分からない為替介入に怯えていたらトレードはできません。
SL(逆指値)をしっかり設置し、立ち回っていきたいと思います。
分析の前に・・・
ここからは、あくまでファンダメンタルズを一切度外視し、ローソク足のみで判断します。
また、チャート上には2つの移動平均線を表示しており、短期(オレンジ)の期間は12、長期(青)の期間は200とします。
推奨度は☆☆☆(高)〜☆(低)です。
※トレードはあくまで自己責任でお願いいたします。本記事をもとに生じた、取引の損失は補償いたしません。あくまで読者の皆様ご自身の判断で取引していただきますよう、お願いいたします。
激推し通貨ペアの紹介
GBP/JPY(推奨:ロング、推奨度:☆☆☆)
ついに☆☆☆へと名乗りでました、ポンド円!
この先週足は買っても問題ないでしょう!
先々週の陰線をしっかりとカバーし、新たな価格帯へと突入しております。
週足レベルの戦略としては水色水平線(先々週足安値、164.865)を背にロングです。
もちろん、5円幅も下ですから、時間足にまで落とし込んで来週は買い場を探し続けます。
よっぽどのことがない限り水色水平線は下回らないでしょう。
個人的にはかなり強気に買えると思っています。
日足にして拡大してみます。
水色水平線をもう1つ増やしました。日足陰線をつくった木曜日の安値ですね。
まずはこの水平線をデイトレレベルで意識したいところ。
ポンド円の買い場探しに全集中です!
NZD/JPY(推奨:ロング、推奨度:☆☆)
先週に引き続き、NZ円です。
先週の目論見では、先々週の高値を更新するはずだったのですが、なかなかのびきれず。
でもしっかりと陽線を作っています。
週足レベルの戦略としては、先週安値(水色水平線、84.132)付近を背にロング。
なんとしても高値更新を狙います。これはプライドです。(笑)
ここを越えていけば、いよいよ94円へ。
こちらも全集中で買い場を探します。
CAD/JPY(推奨:ロング、推奨度:☆)
こちらはカナダ円。
カナダも比較的堅調ですので、ロングを狙います。
ただ、よく見ると先週は先々週の安値を更新しての陽線ですので推奨度は☆とします。
週足レベルの戦略としては、水色水平線付近(106.500付近)の価格帯を下回らない限りロング。
ただ、上がり方がかなり急ですから、高値掴みには気をつけたいところ。
とはいえ、2014年につくった高値をしっかりと更新し、新たなステージへと足を踏み入れてますから、こちらも注目です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今週もクロス円ロングを直向きに狙います。
ただ、ドル円の動向にはよく気をつけてください。
最近はドル円の上昇は、米国債10年利回りの上昇が背景となることが多く、単にリスクオンではなく、「ドル独歩高」であることがほとんどで、クロス円は上げてくれません。
来週はこの米国債10年利回りと、ダウ平均の2つを常に照らし合わせながら注視していきたいと思います。
それではまた!来週も張り切っていきましょう!