トレーダーのみなさん、こんにちは!
先週はどうもボラティリティーが弱く、ぱっとしない相場が続きました。
特に大きな米指標もなく、ドル円は週を通して上下幅約1円程度。
ユーロドルも上下幅100pips弱程度でした。
前回は円売りを掲げて気合い入れてブログを書いたので、僕としても何とかトレードしたい気持ちを持ってずっと監視していましたが、まさかのノートレード。
このボラティリティーというか、レンジ相場はちょっと触る気が起きませんね。
少なくともリスクを取るような相場では決してなかったと思います。
先週稼げた人は逆張りが上手な人か、EAか、でしょうか。
さて、今週のメインは、豪CPI、米GDP(速報値)、米PCEデフレーター、そして植田新日銀総裁初の日銀金融政策決定会合があります。
今週も引き続き、円売りで立ち回ろうかと思いますが果たして・・・?
それでは、今週も頑張っていきましょう!
初めましての方はぜひこちらもご覧ください!☺︎
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先週の相場分析
先週の通貨強弱チェック
*上記画像はFX-labo様より引用。先週より公認スポンサーになりました☺︎
読者のみなさんも、通貨強弱のチェックはぜひFX-laboさんで!
先週の相場概観
先週の記事はこちら↓
はっきり言って、「特記事項なし」です。
本当に何にもなかった相場だったのではないでしょうか。(笑)
ここまで何も思いつかないのは久しぶりです。
カナダが弱かったのは原油が低調だったことや、CPIが鈍化したことが原因でしょう。
原油は日足長期移動平均線で抑えられた形(上記チャートは週足のため、載せられていませんが)。
来週以降も上値は重くなりそうですね。
こうしてカナダドルが原油と連動するのであれば、原油も要監視かなと思います。
CPIと言えば、NZのCPIも鈍化しましたね。
東京時間でいうと早朝、7:30頃でしたでしょうか、ガツンと売られたっきり、週を通して売られてしまいました。
こちらも来週は、売りで立ち回りたいと思います。
そして先々週、先週と記事で勧めてきたスイスフランも堅調。
全体的に、ボラティリティーが微妙すぎて結局エントリーは叶いませんでしたが、随分と底堅いですね。
直近の話ではありませんが、政策金利も数年ぶりにマイナスから脱却し、資金が集まっているのかもしれませんね。
リスクオフにも持ってこいの通貨なので、やはり流れには何とか乗りたいところ。
なお、スイスフラン円は、1980年ぶりの高値を更新中。
先週はなんと150円に乗せっぱなしで引けています。
この流れ、何とか乗りたいものですが、今から乗るには少し高い気も・・・。
浅い押し目で入れれば入りたいなとは思います。
さて、先週はこんなものでしょうか。
先週の記事でも書いた通り、どうも市場は材料不足といった感じ。
どんな経済指標があっても全て「そんなもんだろう」で流されてしまっています。
来週もこんな感じで難しい相場が来るのでしょうか・・・。
間違っても、今週と同じような相場ならば、リスクは取りたくないなと思います。
先生が1週間通してノートレなんて珍しいですね。
本当にやることがなかったですね・・・。ボラもなかったので、デイトレすらしませんでした。専業ならイライラしてたと思います。(笑)
先週のトレード考察
ノートレードなので、こちらは割愛します。
また、何件かDMをいただきましたが、一応、今週も再掲し募集しようかと思います。
以下、スイングトレードの思考(再掲↓)
ポジションを長期(1週間は長期ではないが)的に保有するのは、人によりますが個人的には簡単です。
理由はシンプル。
根拠が崩れるまで放置だから、です。
相場はせわしなく動いていますが、僕はあちこちのレートに「アラート」をかけて放置しています。
その「アラート」が通知されるまで『特に考える必要がないから』ですね。
今回のポンオジに関しては
・高値に「アラート」
→通知が来たら追加で買うことを考える。
・安値に「アラート」
→通知が来たら追加で買うことを考えるor利切りの準備をする(といっても心構えをするくらいです)
この辺の考え方は、要望があれば別記事に特集で書こうかな?と思います。
もし読んでみたい方いらっしゃいましたらごまぷいのTwitterアカウントにDMで一言ください。
すぐに執筆にあたるのは難しいかもしれませんが、ある程度DMが来たら書こうと思います。
そうだな・・・。
この記事を読んだんだぞー!という証として
『ごまぷいスイングの記事書いて』
とDMください(笑)
お待ちしてますね☺︎
今週の相場分析
今週の重要経済指標
☆月曜日(4月24日)
特になし
☆火曜日(4月25日)
・22:00〜S&P/ケースシラー住宅販売価格指数
・23:00〜消費者信頼感指数、新築住宅販売件数
・26:00〜2年債入札
☆水曜日(4月26日)
・10:30〜オーストラリア第1四半期消費者物価指数【予想値:1.3%、前回値:1.9%】
・21:30〜耐久財受注
・23:30〜週間原油在庫
・26:00〜5年債入札
☆木曜日(4月27日)
・21:30〜第1四半期GDP(速報値)【予想値:2.0%、前回値:2.6%】
・21:30〜新規失業保険申請件数
・23:00〜中古住宅販売保留
・26:00〜7年債入札
☆金曜日(4月28日)
・10:30〜オーストラリア生産者物価指数
・正午すぎ〜日銀政策金利&声明発表【予想値:据え置き、前回値:据え置き】
日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15:30〜植田日銀総裁記者会見
・17:00〜ジョーダンSNB総裁発言
・18:00〜欧州第1四半期GDP
・21:00〜ドイツ消費者物価指数(速報値)
・21:30〜PCEデフレーター【予想値:4.1%、前回値:5.0%】
・21:30〜カナダGDP
・23:00〜ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)
今週のトレード戦略
米ドルはレンジ。短期では買いか。
米ドルの方向感は、もう何週にわたってよく分かっていませんが、米国債10年利回りを見ると、一段上(ドル買い)に傾きそうな雰囲気ではあります。
実際、長期ではドル買いトレンドですから、素直についていって大丈夫なんじゃないかと思います。
思いつきで普段見ていないドルインデックスのチャートを見てみました。
なるほど、こちらはあまり強くないのですね。
一応、割れてはいけないサポートは守っているようですが、長期移動平均線をしっかり下回っており、上値は重そう・・・。
これらを踏まえていざ、ドル円を見てみると・・・。
本当に分かりません。
何という値動き(笑)
いくらジリジリ上げているにしても、なんだか叩かれそうな雰囲気がありますよね。
先週は結局134.550付近で叩かれ失速。
ドルは依然として方向感のない相場が続きそうです。
クロス円の買いは一旦待機
先週、円売りを勧めてきた身として、一旦読者の方へストップをかけておきます。
というのも、土日にも関わらずこのような報道が。
「日銀、長期的な視点から金融緩和策の点検・検証を実施する方向」(産経新聞)
このような点検・検証は2016年・2021年に実施されましたが、どちらも結果発表時期より事前にアナウンスされ、金融政策を実際に修正しているとの情報もあります。
これは・・・(笑)
月曜日、窓が開きそうですね。
先週は円売りを掲げましたが、ちょっと今週は分が悪いか。
日銀は金曜日ですから、正直来週はクロス円を触るのは賢明ではないかもしれませんね。
欧州通貨買い&オセアニア通貨売りが安定
結局ここに落ち着くのかもしれません。
豪ドルは先週底堅かったものの、そこまで息の長い強さではないと思います。
NZはCPIがトリガーとなり売られていますが、今週はオーストラリアの番かもしれませんね。
こちらは日足レベルのユロオジ。
週足レベルだと大きなレンジで見ずらいので、少し落とし込んで。
金曜日の日足がとても良い形をしています。
月曜日からしっかり狙って行きます。
損切りは1.62210の紫の水平線を下割れで良いのではないでしょうか。
上値ブレイクをしっかり狙って行きたい。
こちらはポンオジ。
こちらもユロオジ同様、金曜日の陽線が仕事してくれている感じがします。
月初に大きく取ることができたポンオジ、再度1.9を目指してロングする時が来たかもしれません。
以上です!
先週が微妙な相場であった分、少しボリュームが少ないかもしれませんが、またエントリーすればこの記事の下にどんどん追記していきますので、逐一ご確認ください!
それでは、今週「こそ」張り切って行きましょう!(期待を込めて)
堅調な欧州通貨買いに軟調なオセアニア売りが安定ですね!
あとは金曜日の日銀がどれほど意識されるかでしょうか・・・。